エコキュートと従来型給湯器を比較しての違いとは?
エコキュートと従来型給湯器を比較しての違いとは?
「自然冷媒ヒートポンプ式給湯器」エコキュートが、エコと呼ばれるのは、従来品と比べて、「熱効率」が格段に良くなっていることにあります。
熱効率が良くなることで、CO2の排出量もかなり抑えられます。それは地球温暖化の原因といわれる、CO2の削減にもなるのです。
かなり昔には、エアコンや冷蔵庫などの冷熱機能のある機械には、冷媒にはフロンが使われていました。
その後、フロンがオゾン層を破壊すると分かり、いわゆる代替フロンというものが登場します。
ところが、今度はその代替フロンも地球温暖化に影響を及ぼすという批判を集めることになりました。
そこで、二酸化炭素もフロンガスも排出せず、地球環境に優しいエコ給湯器へのニーズが高まり、ついに登場したのが「地球環境に優しいCO2冷媒(自然冷媒)電気給湯器」なのです。
さらに、エコキュートは、大気のCO2を利用し熱を起こすので、空気の力でお湯をあたためるということなのです。
大気の力で起こした熱を、さらにヒートポンプによって圧縮し高温にするので、熱効率も従来の商品よりも良くなるのです。
このように、自然界にある二酸化炭素(CO2)を使用し、空気中の熱を集めてお湯を作るシステムが、従来型の給湯器と違う大きなポイントですね。
エコが叫ばれる時代の今だからこそ、自宅でできるお家エコ。エコの観点から開発されたエコキュートなら、自宅でも使ってみたくなりますね。
CO2排出量を抑えるエコキュートで地球と、家計にやさしい生活ができますね。