103万台大規模リコール?パナソニックのエコキュートが人的被害発生の恐れ。

2014-08-14

エコキュートの浸透、定着にむけて大きな問題が発生してしまいました。

パナソニックが手掛けるエコキュートに対して問題が確認され、なんとは103万台大規模リコールが発生したのです。

なお、パナソニックの公式発表の内容によると、2003年11月から2013年1月までに製造した家庭用自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯機(エコキュート)のヒートポンプユニットについて、事故防止のためのリコールを行なうと発表したそうです。

ちなみに対象機種は、208機種(製品190機種+18機種)で計1,031,587台に及び、パナソニックのほか、ナショナルやコロナ、積水ホームテクノ(ユーリッチ)が販売した製品も含まれるそうです。

そもそも何が起きたのかというと、
エコキュートの給湯炊き上げ運転中に、ヒートポンプユニット内部の圧縮機に破損が生じ、それが原因となって製品と周辺物が破損した事故が5件発生したほか、製品のみの破損が9件発生した事がリコールの大きな原因だそうです。

いずれも、発煙・発火はなく、人的被害には至っていないが、今後の事故を防止するために、当該製品の無料点検、部品交換を行なうとのこと。

発煙・発火はなく、人的被害には至っていないとはいえ、無料で103万台も点検交換っていうのも大きな被害ですよね。
まぁ、人的被害が出る前に気が付いてよかったのではないでしょうか。

もちろん、これから導入される予定のエコキュートはしっかりとこの辺は対応されているはずなので問題は無いでしょう。


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